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浴室カビの悩みから解放される裏技!3つのポイント

目次

浴室の除カビ・防カビの方法

浴室掃除の厄介な敵と言えばカビです。
大抵の人は「水ですすぐ」「お風呂用洗剤で洗い流す」「市販のカビ取り剤で除去する」など色々な方法でカビを除去しているかとは思いますが

お風呂のカビはなかなか頑固で落ちない上に、なぜか落としても落としてもまたすぐ生えてくるカビです。
そんな頑固な浴室のカビを綺麗に落とす方法と、カビ取りをしたからには長期間カビを生やさない方法を教えします。

1.カビってどんな生き物

1-1.カビの色

カビに対して「黒色」や「緑色」のような印象ではないでしょうか?
カビは「真菌」という菌類で、もともとは透明な生き物なのです。

我々が見ているものは、透明なカビが出す「胞子」や「菌糸」です。
つまり、目に見えている部分はカビの本体ではなく、増えようとしているカビの卵なのです。

浴室でよく見かけるピンク色の汚れ「赤カビ」と言われているものですが

これはカビではなく別の菌類なのはご存知でしたか?
カビよりも簡単に除去しやすいですが、カビよりも早く繁殖するという特徴を持ち、
カビと同じような環境を好むので、放っておくと後追いでカビが生えてきます。ピンクの汚れを発見した時点で対処するのがベストと言えます。

1-2.カビの生育環境

1-2-1.温度

カビの生育可能環境温度は0~40℃、最適温度20~30℃です。
ちょうど人間が少しあったかいと思うような環境が好みます。
また、種類によりますが水につけた状態で60℃で5分ほど加熱すると1/10までカビ菌は減ります。

1-2-2.湿度

実はカビは湿度60%以下だと生育不可能な生き物です。逆に湿度が上がれば上がるほど生育スピードは速くなります。
カビを生やさない、増やさないためには湿度対策がとても重要です。浴室は特に湿気が多い箇所です。
お風呂上りに換気扇をつけ忘れてしまったり、換気時間を短く設定してしまうとカビが生えやすくなってしまいます。

1-2-3.ph(ペーハー)

Phとは酸性やアルカリ性を示す指標で、1が強酸性、7が中性、14が強アルカリ性です。
カビの生育可能phは2~8.5で、最適phは4~4.5です。
弱酸性域を好むため、弱酸性のシャンプーやボディソープなどが壁に付着しているとカビが生育しやすくなります

1-2-4.栄養

カビはホコリ、汚れ、石鹸カス、皮脂等なんでも栄養にしてしまう雑食の生き物です。
特に石鹸カスはカビの栄養になるだけでなく、phも最適な環境にしてしまうのできちんと洗い流す必要があります。

お風呂は、カビの生育条件である、水分も湿度も栄養もphもすべて揃うため、他の場所に比べてカビが生えやすく、除去しても再発しやすい場所です。

2.良くやりがちな間違い


市販のカビ取り剤を使用してカビを落とそうとするときにやりがちな間違いは以下の二つです。

2-1.色が消えたらすぐ洗い流す

カビは「透明な菌」が本体なので、洗剤を塗布後、色が消えたからと言って油断はできません。
比較的早く色は消えるかもしれませんがそこで洗い流すのではなく、カビの本体をしっかりと分解するためにも20~30分は放置しましょう。

2-2.ブラシで擦る

カビ菌というのはしっかりと細かい根を張っています。
擦って落としても必ず根が残り、すぐに再発してしまうだけではなく、カビ菌をより奥へ押し込んでしまいます。
そうすると、浴室の表面を傷つけてしまい、また傷口にカビが入り込んで、カビを除去し辛くなるといった弊害も発生します。
カビを除去する際は、薬剤で科学的に分解していくことが、再発を防ぐ事に繋がります。

3.カビを根元からとるには

おすすめなのは塩素系カビ取り剤です

カビ取り剤を塗布した後、長時間(20~30分)放置しないとカビ菌は分解できないため、
キッチンペーパーとラップを使って湿布をするとよいでしょう。

 

カビのエサ具体例として
1.表面を熱湯(50℃以上)で流し、石鹸カスなどを洗い流します。
2.次にカビ取り剤をカビの生えているところに吹きかけます。
3.キッチンペーパーを貼り付けます
4.また上から軽くカビ取り剤を吹きかけます
5.最後にラップでふたをして完了です。

 

お風呂でのカビ取り掃除の際は、カビや薬剤を吸い込みやすく危険ですので、
マスクや手袋、ゴーグルで保護し、しっかりと換気を行いましょう!

ラップで湿布をすることで奥の方に根を張ったカビ菌が分解される前にカビ取り剤が揮発したり流れてしまうのを防ぐ事が出来るので、
これにより根元からカビ菌を分解することが出来ます。
カビが黒く色づいていない、きれいに見えるところもカビ取り剤を散布しておくと良いでしょう。
理由は「透明なカビ菌がいるから」です。

4.カビを生やさないために


一度綺麗にカビを取ったと思っていてもどこかにカビ菌は生き残っています。
それほどまでにカビ菌はしぶとく、あらゆるところに潜む生き物です。
そのため、カビのない浴室に保つためには「弱ったカビ菌を復活させない」という日々の予防がとても重要です。

では具体的には何をすればよいのかご説明していきます。

4-1.熱湯(50℃以上)で、天井、壁、床を洗い流す。

目的は二つで1「カビ菌を熱により減らす事」2「石鹸カスを溶かして流すこと」です。
特に2の石鹸カスは栄養になりますし、phもカビの最適環境にしてしまうのでより重要です。
高温で洗い流すため、シャワーをかける際はやけどにご注意ください。

カビの胞子は重力に伴い落下して繁殖するので、天井のカビ取りは念入りにしましょう。

4-2.冷水で天井、壁、床を洗い流す。


これは一度温まった温度をカビの好む「20~30℃」より下げることで、カビの生育を防げます。

4-3.乾拭きなどで水気を切る。

ホテルのクリーニングやプロのハウスクリーニングでは、浴室掃除後に必ずすべての水分を拭き取っています。目的は見た目もありますが、カビ対策が主です。

4-4.換気をする。


窓を開けたり、換気扇を回すなどで換気をして完了です。
一つ注意事項としては、浴室のドアを開けると、湿気が脱衣所や部屋まで行ってしまうため、
換気のために浴室のドアを開ける際は、脱衣所や部屋の換気も忘れないようにしてください。

最近のマンションでは、普通になってきていますが、換気をする際は可能な限り24時間換気をするようにしてください。
もっと理想は浴室乾燥機や除湿器を回すことです。
除カビをきちんとやったうえでここまでやれば、よほどのことがない限りカビは生えてこないでしょう。

浴室のカビを防ぐための3つの施工

1:水はけのよい親水性ガラスコーティングをする
表面にガラスコーティングを施すことにより、水はけが良くなり湿気が溜まりにくくなります。

2:換気扇のメンテナンスをする
一般の賃貸住宅ですと換気扇が詰まって全く効果をなさないことが多いです。
小まめにメンテナンスをすることで、きちんとした喚起効果が得られるようになります。

3:防カビ加工を施す
防カビの施工を施すことで、防カビ剤がカビの生育を阻害してくれます。
プロ仕様の防カビ剤は施工が難しいため、市販に売っている煙霧式の防カビ剤をするだけでもより効果的ですので定期的に行うと良いです。

5.カビの温床「エプロン」


「エプロンってそもそも何?」って方がとても多いのではないでしょうか?エプロンというのは、お風呂の前面に化粧パネルが付いた個所の事です。
エプロンの中をのぞいたことがある方は分かると思いますが、中は湿気が充満しているためカビの天国です。

普段気持ちよく入っているお風呂の見えない部分がこんな状態だと、心から安らげませんよね。さらに、お子さんや高齢者の方がお住いの場合は健康被害も気になります。
エプロンのような場所は手入れが面倒ですが、小まめに除カビ・カビ予防のメンテナンスをすることをおススメいたします。

お風呂のカビ取りを何度行ってもカビ臭い場合、エプロンがカビの原因ということも多いです。取り外して、しっかりと薬剤を浸透させ、カビの除去をしましょう。

5-1.エプロンの除カビ注意点


エプロンにカビが生えてしまった物を、市販の除カビ剤で対処する場合は、いくつかの注意点があります。

除カビ剤についてですが、塩素系の除カビ剤がおススメです。しかし、エプロンの奥の方に生えたカビを除カビ剤で掃除する場合は、
しゃがみこんでの作業になるので、大量に霧状の薬剤や反応ガスを吸い込んでします可能性があります。

換気を十分にしたうえで、可能であれば防毒マスクをして作業することをおススメいたします。

また、FRP素材(繊維強化プラスチック)のエプロンですと表面が非常に入り組んでいるため、薬剤を浸透させるのが大変です。
刷毛やブラシで奥まで押し込むか、多めに除カビ剤を使って素材の奥まで染み込ませるようにしましょう。

5-2.エプロンのカビ予防方法


「湿気を溜めない事」が重要です。

できれば毎日、面倒であれば1週間に1~2回ほど入浴後にエプロンを開いて湿気をある中で開いてもさほど意味がありませんのでご注意ください。
また、上記の順序通り1「熱湯」2「冷水」3「乾拭き」4「換気」の防カビ方法はエプロン内でも有効です。
多少面倒ではありますが小まめにメンテナンスすることでカビが生えてしまった時の更なる手間を未然に防げます。是非参考にしてみてください。

個人ではカビ取りが難しい箇所では、一度業者を入れて、除カビと防カビをすることで、その後の手間が相当楽になります。気になる方は一度依頼してみることをおススメします。

6.厄介なパッキンの正しい除カビ方法


私達でも手を焼くのがパッキンです。
パッキンというのはそもそも「水が染み込まない」ようにできているため、除カビ剤が奥まで浸透しません。
この「カビは奥まで入り込むけどカビ取り剤は染み込んでいかない」という状況がとても厄介なのです。

まず私達がおススメするのは「あまりにもひどい場合はパッキンを交換してしまいましょう」ということです。
パッキンの取り換えは大きさや場所によりますがだいたい20000円ほどでできます。

もしも「自分でパッキンのカビをとりたい」という場合には、キッチンペーパーとラップを使った湿布をおススメします

6-1.湿布でパッキンのカビを取る方法

1「熱湯をかけて汚れを流す」
2「カビ取り剤を塗布」
3「30分ほど放置」
4「洗い流す」
5「再度防カビ剤を塗布」
6「キッチンペーパーを乗せる」
7「さらに防カビ剤を塗布」
8「ラップを上から乗せて2~3時間放置」
こちらの順番で行っていきます。

 

詳しく説明すると
1「熱湯」をかけ、表面の石鹸カスや皮脂を取り除きます。この時に表面にカビが生えていたら、
2「カビ取り剤を塗布」、3「30分ほど放置」しましょう。表面のカビは簡単に落ちるはずです。
次に、4「洗い流す」をした後に5「再度防カビ剤を塗布」、その上から6「キッチンペーパーを乗せる」で密着させます。
キッチンペーパーの上から7「さらに防カビ剤を塗布」していただき、8「ラップを上から乗せて2~3時間放置」します。

乾いていくようであれば途中で何度かラップをめくり除カビ剤を足してください。

7.市販のカビ取り剤は安全?

カビ取り剤を使った掃除をするときには、霧状になった薬剤や反応ガスを吸い込んでしまうことがあるため
・換気を十分にする
・可能であれば防毒マスクを使用
・ゴム手袋を着用
をした方が無難です。

 

最低でも普通のマスクは着用して作業をしましょう。

どうしても気になる場合は、重曹を利用しましょう。
効果は落ちるため菌核からの除去は難しくなりますが、人体に害がなく、アルカリの効果で弱いカビなら取り除くことができます。

8.まとめ

浴室のカビ取りは、高湿度で換気扇を回さないと空気も停留し、さらには栄養素が多いためカビが簡単に繁殖してしまいます。
まずは生やさないことが重要です。そのためには、24時間換気と小まめな掃除がカビの発生を抑えるために重要です。

もしカビが生えてしまったら、その都度除カビをし、それ以上ひどくしないことも大切なことです
。カビが広範囲に及んでしまった場合は、通常のハウスクリーニングでは、対応が出来ないため、
一度カビ取り業者に依頼し、カビが生え辛い状態を作り上げてからカビが生えないためのカビ対策をすると、清潔な状態を保てると思います。

何か不明なことがあれば、当社までいつでもご相談ください。