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イギリスで新型コロナウイルスの変異種が急速に拡大

<ワクチン接種が始まったばかりのイギリスで、新型コロナウイルスの変異種が出現したことを保健相が確認した>

英保健相は12月14日、イギリスで新型コロナウイルスの「変異種」が検出され、この変異種が最近の感染者数急増に関係していると述べた。
世界保健機関(WHO)にはすでに報告されているという。【ゾーイ・ドリューエット】

英保健相マット・ハンコックは、下院で行ったスピーチにおいて、ロンドンと、イングランド南部の多くの地域で新型コロナウイルスの感染者数が「急増」しているのを受け、新たに規制を強化すると述べた。

この変異種が、感染者急増にどの程度関与しているのかはまだわかっておらず、重症化しやすいという証拠も、ワクチンに耐性を持つことを示す証拠も「何もない」とハンコックは述べた。
イングランドでは少なくとも60の地方自治体で、この変異種による感染が確認されている。

ハンコックは、イギリス全体では先週1週間で、1日の平均入院者数が13%、1日の平均感染者数が14%増加したと述べた。

イングランド南部のロンドンとエセックス州の一部、ハートフォードシャー州南部では12月16日から、イギリス政府が定めた新型コロナウイルス対策で最も厳格な警戒レベルである「ティア3」が導入される。

<ロンドンでは感染者が倍増>

感染力は強いとみられ、ハンコックは下院で、「現在、この変異種による感染が1000件以上、確認されている。おもにイングランド南部で、60近い地方自治体におよんでいる」と述べた。

「この新しい変異種の影響がどの程度のものかはわからないが、いずれにせよ、この感染拡大には迅速かつ断固たる行動が必要だ。
残念ながら、このきわめて有害なウイルスをコントロールするには、ワクチン接種を進める一方で、(警戒レベルの引き上げも)絶対に欠かすことができない」

ティア3に引き上げられると、パブやレストランが営業できるのはテイクアウトと配達のみとなる。

ロンドン市長サディク・カーンは、ティア3の規制が導入されれば、接客業や文化、小売などの業界に「壊滅的な影響をもたらす可能性がある」と述べた。

パブやレストランの多くは、クリスマスまでの1週間で来店するはずだった客のために食材や飲み物を事前に発注していたが、もはや「ビールをそのまま流しに捨てる」しかないと嘆く。

ある議員の話としてBBCが報じたところによると、ハンコックは事前のブリーフィングで、ロンドンでは7日毎に感染者が倍増しており、12月23日に警戒レベルの次の見直しを行うと語ったという。

感染者数の急増にもかかわらず、イギリス政府は「クリスマスのガイドラインを見直す予定はない」としている。
クリスマスをはさんだ12月23日から27日の5日間は、規制が一時的に緩和され、3世帯までなら集まることが可能だ。

<ワクチン摂取開始の矢先に>
スコットランドでは、クリスマスに親戚などと集まる予定がある人は、その前の1週間、人との接触を「減らす」よう呼びかけられている。

ウェールズでは感染者数が増え続けていることから、2カ所の病院理事会が、急を要さない治療を一時的に見合わせている。北アイルランドでは医師会の幹部が、1月には医療態勢が「悪夢」になると語った。

イギリスでは12月8日から、病院でのワクチン接種が始まっている。また、第二段階として、一般開業医による患者への接種も12月14日から始まっている。

yahooニュース引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/ed55de06b7cc5c5ee14858085eeb37e16efb5760

ワクチンが出来たからといって油断は禁物です。
日本でのワクチン接種は最短でも2月になると報道がありました。
現状のままでいくとワクチン接種まで医療体制がもたないと考えられます。

感染者を増やさない為には今までの感染対策を見直して、新しい感染対策の取り組みを行なわないといけないのは明らかです。
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