平素は格別のご愛顧賜わり、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記日程を年末年始休業とさせていただきます。
【休業期間】
2024年12月30日(月)~2025年1月4日(土)
期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、年末年始休業期間後1月5日(日)より順次対応させていただきます。
みなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
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〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜
1-14-20光正第二ビル802
TEL:045-548-4041
新型コロナ感染で重症化の原因とされるサイトカインストーム。その鍵となるのは? koto_feja – iStockphoto
新型コロナの感染者のうち、どんな人が重症化しやすいのか。順天堂大学医学部の小林弘幸教授は「原因は、本来、身体を守るはずの免疫細胞が暴走するサイトカインストームだ。免疫の暴走を食い止めるには、『レギュラトリーT細胞』が欠かせない」という—-。
国内における新型コロナウイルス感染症では、感染しても約80%の患者が無症状か軽症で済むものの、高齢者や基礎疾患のある患者を中心に約15%は重症肺炎になり、約5%は致死的なARDS(急性呼吸促拍症候群)という呼吸不全に至ります。
新型コロナウイルス感染症において「重症化」というのは、この5%を指します。
ARDSに陥り、ICU(集中治療室)での治療が必要となった状態です。
重症化から回復しない場合、数日のうちに呼吸不全は呼吸困難へと進行し、深刻な炎症に陥った心肺は機能しなくなるため、ECMO(エクモ)という人工心肺装置を装着。ここまで至ると、残念ながら8割方の患者は命を落としてしまいます。
これを聞くと、「新型コロナウイルスはなんと恐ろしい毒性を持っているんだ」と思うのですが、こうした症状の悪化の原因はウイルスの病原性だけではないことがわかっています。
ウイルス単体の毒性でいえば、インフルエンザウイルスのほうがよほど怖いのです。
では、なぜ世界で100万人以上もの方が命を落としているのか?
その答えが、「サイトカインストーム」です。
本来、わたしたちの身体を守るはずの免疫細胞が火の嵐のように暴走し、全身に炎症を引き起こす免疫の過剰反応が、この感染症の重症化の原因なのです。
これは、2020年5月に、量子科学技術研究開発機構理事長で前大阪大学総長の平野俊夫先生によってあきらかにされています。
「サイトカイン」とは、免疫細胞同士が互いに協力したり、ウイルスとの戦いを有利に進めたりするために使う、免疫細胞が出す物質のことを指します。
例えば、司令官役のヘルパーT細胞が、抗体をつくるようB細胞に指示したり、ウイルス撃退の実行を担うキラーT細胞に出動要請をかけたりするのにも使います。
しかし、サイトカインにはガソリンのように危険な側面もあります。サイトカインの産生量が度を越せば、炎症は拡大して内臓や血管の機能不全を引き起こします。
その「やり過ぎ」の状態がサイトカインストームです。
平野先生の研究によれば、主に肺組織にいるマクロファージ(ウイルスを貪食したり、ウイルスの情報をヘルパーT細胞に伝えたりする免疫細胞の一種)から放出されるサイトカインが”主犯”とされています。
ウイルスに感染した細胞がSOS物質を放出し、免疫細胞を呼び寄せ活性化したり、マクロファージからサイトカインを放出させたりします。そのサイトカインに刺激された免疫細胞や組織細胞がさらにサイトカインを放出します。
このようにして、新型コロナウイルスの感染が引き金となり、免疫細胞や組織細胞によるサイトカインの産生が続いたのち、その共鳴を一気に増幅させる「IL-6アンプ」というスイッチが押されます。
そして、細胞間のサイトカイン放出の呼応が一気に増加し、サイトカインによる炎症はまたたく間に広がり、心肺が機能不全を起こすほどの肺炎となるのです。
サイトカインストーム自体は、インフルエンザなどほかの重症化リスクのあるウイルスでも起こり得ることですが、新型コロナウイルスはとくに起きやすいことが脅威となっています。
そして、このサイトカインストームにおいて、もうひとつ炎症を悪化させるファクターがあります。それが、「免疫ブレーキの故障」です。
免疫の働きが正常な状態であれば、ウイルスの感染に対して免疫応答(ウイルスなどの外敵に対処する免疫細胞の一連の反応)が行われたあと、免疫細胞たちに「撤収」を呼びかける細胞がいます。
それが、「レギュラトリーT細胞」です。
ヘルパーT細胞、キラーT細胞と同じT細胞の一種で、免疫細胞たちを制御することが役割です。この細胞が正常に機能していれば、サイトカインストームも抑制されたはずなのです。
しかし、新型コロナウイルスに感染し、重症化した患者の血液中からは、このレギュラトリーT細胞を含むT細胞全般が極端に減ってしまっていることがわかっています。原因はまだまだ研究途上ですが、ふたつの理由が想定されています。
ひとつめは、新型コロナウイルスの感染によってT細胞が減少しているのではないか、というものです。
どうやら新型コロナウイルスは組織細胞だけでなく、免疫細胞であるT細胞にも感染し、減少させている可能性があると考えられています。ただこれはまだ仮説の段階で、今後の研究が待たれます。
そのほか、炎症を起こしているほかの箇所へ動員されてしまっている可能性や、T細胞が生き続けるために必要な因子が枯渇してしまっている可能性などがあります。
重症者の体内では、キラーT細胞も減少していますが、司令官の役割を担うヘルパーT細胞と調節役のレギュラトリーT細胞の減少が著しく、これが免疫力低下の一因となり、サイトカインストームの発生を食い止めることができなくなっていると考えられています。
ふたつめは、基礎疾患や生活習慣の乱れです。
免疫細胞はわたしたちの身体から生み出される、身体の一部分です。そのため、健康状態を悪化させるような生活習慣や、基礎疾患による臓器の不調があれば、免疫細胞も不健康となり、正常に機能しません。
とくに、レギュラトリーT細胞は腸に多く生息する免疫細胞です。腸内環境が著しく悪化している身体では、新型コロナウイルスが感染する前からレギュラトリーT細胞が少なく、サイトカインストームを起こしやすい状態にあることが予想されます。
これらの要因のなかでも、基礎疾患や生活習慣の乱れによる”不健康”がレギュラトリーT細胞減少の原因となっている点は、極めて重要です。
なぜなら、実際に国内外における新型コロナウイルスの死亡者の多くは、肥満症、あるいは糖尿病や高血圧などの基礎疾患を抱える患者であるからです。
そのような患者は、レギュラトリーT細胞の減少や機能低下によって、そもそもサイトカインの産生を誘発しやすい状態にあると考えられます。
こうした重症化の仕組みからわかるのは、新型コロナウイルスへの対処においては、外からの感染予防のみならず、自らの身体を”健康”に保ち、レギュラトリーT細胞を含む免疫細胞が適切に活動できるような「10割の免疫力」を維持することが非常に重要である、ということなのです。
Newsweek引用:新型コロナ感染で「軽症で済む人」「重症化する人」分けるカギは? | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト (newsweekjapan.jp)
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新型コロナウイルス感染症の典型的な症状の1つに嗅覚の低下がある。これが最初の症状となる患者もいれば、唯一の症状となる患者もいる。そうした患者では、あたかもスイッチがパチンと切り替わったようにいきなり嗅覚が消え、多くの場合は味覚も失われる。
たいていの患者は通常、数週間以内に回復し、嗅覚と味覚を取り戻す。が、嗅覚と味覚が失われたままとなる患者も一部には存在する。これらの感覚がいつ戻るのか、そもそも戻るのかどうかは医師にもわからない。
新型コロナが持続的な嗅覚消失を引き起こす仕組みや治療法はほとんどわかっていない。しかし感染者は世界中で増えているため、専門家の中には、パンデミックで永遠に嗅覚や味覚を失う人が大量に出てくることを危惧する声がある。
においは味と食欲の双方と密接につながっており、嗅覚が失われるとたいていは食事の楽しみも奪われる。しかも、嗅覚が突然消失すると精神面や生活の質にも深刻な影響が出るおそれがある。
各種研究によると、嗅覚消失は社会的な孤立感や、喜びを感じられなくなる無快感症(アンヘドニア=うつなどの中心的症状の1つ)と関係している。記憶や感情はにおいと密接につながっており、嗅覚系は精神面の健康に重要な役割を果たしているが、この点はあまり認識されていないとハーバード大学医学大学院のサンディープ・ロバート・ダッタ准教授(神経生物学)は話す。
フェイスブックで活動する、ある支援グループに参加する新型コロナ患者9000人の経験をイギリスの研究者チームが調査したところ、多くのメンバーが食事の楽しみだけでなく、社交の楽しみも失ったと述べていた。そのせいで他者との絆が弱まり、孤立感が高まり、現実から切り離されたとすら感じるようになったという。
「公衆衛生の観点からすれば、極めて重大な問題だ」とダッタ氏。「全世界の新型コロナ感染者数を考えれば、嗅覚の消失が長引く人の割合がたとえ10%だったとしても、その人数は数百万人に達する可能性がある」。
中でも栄養摂取には直接的な影響が及ぶとみられる。嗅覚を失った人でも、辛い、甘いといった基礎的な味はそれまでどおりに感じられる可能性はある。ただ、風味に複雑さを加えているのはにおいだ。味覚は何百という嗅覚受容体が脳に信号を送ることで成立している。
つまり、においを感じ取れなくなると、多くの人は食欲を失い、栄養失調に陥ったり、意図に反して体重が減少したりする危険性が高まる。
嗅覚は、ガス漏れなど周囲の危険を察知する主要な警報システムとしての役割も担っている。例えば、高齢者が調理中の食べ物をコンロの上に放置して火事を起こしやすいのも、加齢による嗅覚の低下が一因だ。
嗅覚がなくなるだけでも大ごとだが、新型コロナから回復した人の中には、プラスチックの焼けるにおい、アンモニア臭、排泄物のにおいといった極めて不快な幻臭に悩まされる人もいる。嗅覚錯誤と呼ばれるゆがみだ。
カリフォルニア州サンタマリアで保護観察官をしているエリック・レノルズさん(51)は4月、新型コロナに感染して嗅覚を失った。
現在は、存在しないはずの悪臭を感じることが多いという。ダイエット飲料は汚物のようなにおい、せっけんや洗濯用洗剤はよどんだ水かアンモニアのようなにおいがするそうだ。「皿洗いはできない。吐きそうになる」とレノルズさん。
バージニア・コモンウェルス大学嗅覚・味覚障害センターのメディカルディレクター、エヴァン・ライター教授によれば、レノルズさんのような患者が知覚のゆがみから食物嫌悪症を発症するのは珍しいことではない。ライター氏はこれまでに、嗅覚を失った2000人のコロナ患者の回復過程を追跡している。
同氏の患者の1人は回復途上にあるが、「何を食べても、ほとんどがガソリンみたいな味やにおいがすると話している」(ライター氏)。
嗅覚を失うと「サブタイプを含めた受容体の集団がそれぞれに違った影響を受ける可能性がある。そのせいで、例えばステーキを食べる際に脳がいつも受け取っていた信号がゆがめられ、脳は犬の糞だとか、何かとても不快なものを食べていると錯覚させられるのかもしれない」とライター氏は話す。
東洋経済引用:語られない「コロナ嗅覚異常」本当のおそろしさ | The New York Times | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)
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感染拡大が続いている新型コロナウイルス。子どもは感染しにくい、重症化しにくいなどと言われるが、本当だろうか。小中学生向けニュース月刊誌「ジュニアエラ」2月号で、朝日新聞の編集委員が解説した。 * * * 子どもは新型コロナウイルス感染症にかかりにくいといわれる。一方、学校内で複数の生徒が同時期に新型コロナにかかる「集団感染」も、ときどき起きている。子どもと新型コロナについて、どう考えたらいいのか。 厚生労働省が発表している2020年12月9日時点のデータでは、10代以下の感染者は1万2629人で、全体の約8%だ。 大人に比べた子どもの感染のしやすさについて、日本を含む世界の32件の研究をまとめて分析した報告がある。それによれば、20歳以上の感染しやすさを1とすると、20歳未満の感染割合は0・56。ただ、20歳未満のうち、10~19歳に限ってみたところ、感染のしやすさは20歳以上と差はなかったという。この結果だけで厳密に年齢を区切ることはできないが、すでに10歳を過ぎている場合は、「子どもだからかかりにくいはず」と油断しないほうがよさそうだ。 子どもから感染が広がりやすいかどうかも重要だ。このことを調べた研究は多くはないが、韓国の研究チームは、子どもが最初に新型コロナに感染した107家族について調査した。すると、最初に感染した子から家族の別の人に感染した例は1例だけだったという。もっとも、子ども自身も家族も、感染を広げないよう十分に注意していたから、周りに広がるケースが少なかっただけかもしれない。しかし、いまのところ、子どもからの周囲への感染例は多くはないといえそうだ。 日本小児科学会が全国の小児科医の報告をもとにまとめたデータベースによると、周囲に先に感染した人がいて、子どもがだれから感染したかが推定できたケースのうち、8割近くが家族で、両親や祖父母がほとんどを占めた。
聖マリアンナ医科大学の勝田友博講師は「子どもを新型コロナから守るためには、まずは大人が感染しないよう心がけ、家庭にウイルスを持ち込まないこと」と話している。 子どもは感染しても症状が出ないことも多い。5歳未満の感染患者の鼻の奥から、18歳以上の約10~100倍のウイルスが見つかったとの研究もある。 「気づかぬうちに感染を広げたりすることのないよう、人と接するときにはマスクをし、こまめに手洗いをして」 川崎医科大学小児科の中野貴司教授は、そう呼びかけている。 (朝日新聞編集委員・田村建二)
yahooニュース引用:子どもはコロナにかかりにくい? 10歳以上は油断しないで〈AERA〉(AERA dot.) – Yahoo!ニュース
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ブラジル変異株の系統樹(参考文献2より)
現在、イギリス、南アフリカ共和国で新たな変異株が世界各国に広がっており、また1月6日には新たにブラジルからの渡航者から変異株が検出されたことが国立感染症研究所から報告され、変異株の拡大が世界的な問題となっています。
その中でも再感染やワクチンの有効性低下の可能性が懸念されている南アフリカ変異株とブラジル変異株の現在の流行状況と、これまでに分かっていることをまとめました。
※イギリス変異株についてはこちらをご参照ください
2021年1月22日時点で、南アフリカ共和国では1,392,568人の新型コロナ患者と40,076人の死亡者が報告されています。
2020年12月18日に、南アフリカ政府は「501Y.V2」と呼ばれる新しい変異株の出現と急増を報告しました。最も早い症例は2020年10月に確認されています。
2021年1月13日時点で、南アフリカでは349例の501Y.V2変異株による感染例が確認されていますが、南アフリカでは新型コロナ症例のごく一部でしかウイルス遺伝子の配列解析が行われていないため、実際には349例よりもずっと多くの変異株感染事例が広がっているものと思われます。
2021年1月19日時点で、23カ国で約570例の501Y.V2が確認されています。
フランスでは、2020年12月下旬にモザンビークから宗教行事に参加した旅行者から持ち込まれたクラスター事例が報告されています。5人の旅行者から感染が拡大し、小児を含む29人の感染者が報告されています。このうち1名はICUに入院しているとのことです。
その他の南アフリカ変異株の大部分は旅行に関連していますが、すべての事例で南アフリカへの旅行歴があるわけではなく、さらに、イスラエルとイギリスでは、南アフリカへの渡航歴のない南アフリカ変異株による事例が報告されています。
日本でも12月28日に成田空港検疫所で南アフリカ滞在歴のある新型コロナ患者から南アフリカ変異株が検出されたことが報告されました。
南アフリカ変異株は、イギリスの変異株とは関連ない系統の進化と考えられていますが、イギリス変異株と同じくN501Yというスパイク蛋白の変異があります。
これまでの研究では、このN501Yという変異によってスパイク蛋白がACE2受容体により強固に結合することが示されており、感染性が増加している可能性が懸念されています。
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の解析では、南アフリカ変異株は南アフリカで以前に流行していた新型コロナウイルスよりも50%感染性が高いと報告されています。
南アフリカ変異株では重症化しやすいのか、については現時点では明らかではありません。ただし、変異株が重症度に与える影響は変わらないとしても、感染性が増加し感染者が増えれば重症者も増えることになります。
南アフリカ変異株は、回復者血漿やモノクローナル抗体に対する抵抗性が示されています。
これはつまり、南アフリカ変異株には既存の新型コロナウイルスに対して作られたヒトの抗体や人工的に作られた抗体が効かなくなっていることを意味します。
この事実は、既存の新型コロナウイルスに感染した人も再感染するではないか、あるいは新型コロナワクチンは既存の新型コロナウイルスのスパイク蛋白に対する抗体を体内に作るものですので、現在海外で接種が行われている新型コロナワクチンの有効性低下の懸念に繋がります。
実際にこの南アフリカ変異株で再感染が起こりやすいのか、ワクチンが効かないのかについてはまだ十分なデータがありません。
2021年1月10日、ブラジルのマナウスからの渡航者4名から変異株が検出されたと報告されました。
1月12日には、この日本から報告されたウイルスと同じ変異株に関する報告がブラジルのマナウスから報告されています。
現在、この変異株はマナウスで急速に広がっているようであり、12月中旬から下旬にかけてマナウスの医療機関を受診した31例患者から検出された新型コロナウイルスのうち13(42%)がこのブラジル変異株P.1であったことが確認されています。
2021年1月18日には、ブラジルから韓国への旅行者からブラジル変異株P.1が検出されたと報告されています。
現在、ブラジル変異株P.1の感染性の変化を示す微生物学的、疫学的証拠はまだありませんが、イギリス変異株VOC 202012/01や南アフリカ変異株501Y.V2で見られる「N501Y」という変異が感染性の増加と関連していることが示唆されており、ブラジル変異株P.1でも同様に感染性が高いことが懸念されます。
ブラジル変異株では重症化しやすいのか、については現時点では明らかではありません。
ブラジル変異株は、南アフリカ変異株と同じE484Kという変異を持っています。
このE484Kという変異は、新型コロナウイルスに対するモノクローナル抗体や回復者血漿に対する逃避変異(ウイルスが抗体に中和されることから逃げるための変異)として報告されており、実際に新型コロナウイルスを模倣した実験用のウイルスにE484K変異が起こると、既存の新型コロナウイルスから回復した人が持つ中和抗体の活性が10分の1以下になると報告されています。
新型コロナウイルスに対する免疫は抗体による液性免疫とT細胞による細胞性免疫が関わっていますので、中和抗体の活性の低下がそのまま再感染のリスクやワクチンの効果低下となるわけではありませんが、ブラジルで注目すべき症例が報告されています。
3月24日に1回目の新型コロナ感染が確認された29歳の女性が、12月19日に年末のパーティーに参加した際に抗体検査を行い陽性が確認されています。
しかし、その8日後に2回目となる新型コロナの症状が出現し、ブラジル変異株が検出されました。
この報告は、過去の新型コロナウイルスの感染によってできた抗体が、ブラジル変異株には無効である可能性を示唆しています。
もう一つ気になるのは、マナウスは2020年の春に新型コロナの大流行を経験し、10月の時点でマナウスの住民の76%が新型コロナに感染したという推計が発表されていましたが、マナウスでは現在、新型コロナ症例の急増による第2波を迎え医療システムを大きく圧迫しています。
まだ詳細は分かっていませんが、この第2波に感染している人の中には第1波にも新型コロナに感染した人が含まれているとすれば、現在、世界で約1億人の新型コロナ感染者が報告されていますが、この1億人を含めて全ての人類がこのブラジル変異株には免疫を持たない可能性があります。
また、南アフリカ株501Y.V2と同様にE484Kという変異を持つことから、現在海外で接種が開始されている新型コロナワクチンも有効性が低下する可能性があります。
現時点では空港検疫により南アフリカ変異株が1例、ブラジル変異株が4例見つかっています。
日本で新型コロナウイルスの遺伝子配列まで読まれているのは、およそ10例に1例ですので、日本国内で見つかっていないだけの可能性もありますが、少なくとも蔓延しているような状況ではないと考えられます。
南アフリカ変異株とブラジル変異株は、イギリス変異株とも特性が一部異なり、日本国内で広がってしまった場合の影響はイギリス変異株よりも大きいかもしれません。
日本国内で南アフリカ変異株、ブラジル変異株が拡大するのを防ぐためには、
・現時点で見つかっている変異株症例の厳格な隔離
・海外からの帰国者の検査体制の強化(全症例で遺伝子配列解析が実施されています)
・外国人の入国規制強化(現在政府は2020年12月28日から外国人の新規入国を中止しています)
などが必要と考えられます。
現在、日本は過去最大規模の新型コロナの流行を経験しており、症例数もまだまだ増加傾向です。
すでに一部の地域では本来必要な医療が十分に提供できなくなってきていますが、この状況で日本国内で変異株が広がってしまえば、まさに危機的状況となるでしょう。
日本国内でこれ以上深刻な流行を引き起こさないためにも、今こそ一人ひとりが感染対策を徹底すべき時です。
・できる限り外出を控える
・屋内ではマスクを装着する
・3密を避ける
・こまめに手洗いをする
といった基本的な感染対策をより一層遵守するようにしましょう。
感染症専門医。2004年に山口大学医学部を卒業し、2012年より国立国際医療研究センター 国際感染症センターに勤務。感染症全般を専門とするが、特に新興再興感染症、輸入感染症の診療に従事し、水際対策の最前線で診療にあたっている ※記事は個人としての発信であり、組織の意見を代表するものではありません。本ブログに関する問い合わせ先:skutsuna@hosp.ncgm.go.jp、研究プロフィール:https://researchmap.jp/kutsunasatoshi
yahooニュース引用:再感染やワクチン有効性低下の懸念も 南アフリカやブラジルの変異株の何が問題なのか(忽那賢志) – 個人 – Yahoo!ニュース
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春先は花粉症患者にはつらい季節だが、今年は以前に増して危険が伴う。スギ花粉は昨シーズンを上回る飛散量が予測され、耳鼻科医から「くしゃみなどによって周囲にコロナをまき散らす可能性」が指摘されている。 ◇ ◇ ◇ 日本気象協会は今年春の花粉飛散傾向を前シーズン比で、〈九州から関東にかけて多く、四国や東海、北陸、関東の所々で非常に多くなる〉と予想。前シーズンに花粉症の症状が軽かった人も、注意するよう警告している。 一方、全国の花粉飛散の統計を出しているNPO花粉情報協会も<東北南部から関東、東海では昨年の2~4倍になる>という。早いところでは2月初旬から始まる花粉症。東京都民のスギ花粉症推定有病率48・8%からも分かる通り、通勤時の交通機関などは、くしゃみによる飛沫の脅威にさらされることになる。 日本耳鼻咽喉科学会専門医で、瀬尾クリニック院長の瀬尾達氏は言う。 「昨年のスギ花粉の飛散状況は、過去10年に比べて非常に少なかった。コロナ予防のマスクによって花粉症患者が減ったとの報道もありましたが、そもそもスギ花粉のピークである2~3月はマスク不足もありましたし、病院にかかるほどの患者さんが少なかったのは、単純に飛散量が少なかったことが原因とみています」 ■隣の人のくしゃみでクラスターに 瀬尾氏が危惧するのは新型コロナウイルスとの関連だ。 「新型コロナは、ウイルス感染症であるインフルエンザとの同時併発は起こらないとされますが、花粉症はアレルギー性であり別物なので、併発します。花粉症の主な症状はくしゃみ、鼻づまり、水ばなで、いずれもコロナの飛沫感染の経路となります。花粉症を併発したコロナの無症状患者が外出先でくしゃみをすれば、周囲への感染リスクを高めるといえます」(瀬尾氏)
マスクは不織布の物を(C)日刊ゲンダイ
花粉症の予防対策は、当然ながらマスク選びも大事だ。今月、23区で唯一成人式を開催した杉並区の会場では、出席者に「不織布マスク」を配っている。スーパーコンピューター「富岳」の実証実験で最も飛沫が飛ばないことが分かっているからだ。 瀬尾氏も「花粉症とコロナを防ぐには、家庭用なら『不織布マスク』一択」と強調する。 「不織布マスクのフィルターサイズは5マイクロメートルほどで、30マイクロメートルほどの花粉をブロックできます。一方、コロナなどのウイルス粒子(0・1マイクロメートル)はそれより小さいのですが、飛沫の大きさは5~10マイクロメートルですので、理論上でも不織布マスクの効果が認められます」(瀬尾氏) 現在は多くのメーカーから、おしゃれな布マスクやウレタンマスクが登場しているが、効果のほどは疑問だという。 「富岳」のシミュレーションによると、不織布マスクと布マスクは共に「吐き出し飛沫量」の約8割を抑えた。だが、「吸い込み飛沫量」となると、不織布マスクが7割をブロックしたのに対し、布マスクは5割以上もスルー。電車内で隣の人がくしゃみをしていたら、布マスクでは心もとないことが分かる。ウレタンマスク、フェースシールドやマウスシールドにいたっては気休め程度と考えていい。 ■かゆくて目をこすれば自身も危険 「花粉症患者にもリスクはある。はなをかむために頻繁にマスクを取り外したり、症状として目のかゆみもあります。公共物などに触れた手で、つい顔を触れることもあるでしょう。さらに、花粉症患者が新型コロナウイルスを併発した場合、軽症なら花粉症による鼻水なのか判別は難しい。そのため、アレルギーがある方は、今のうちにかかりつけの病院で初期治療を行ってほしいものです」(瀬尾氏) コロナ感染の典型的な症状としては、くしゃみや鼻水、発熱やだるさ、気管支の炎症などが挙げられるが、花粉症も鼻水に始まり、場合によっては熱っぽい、体がだるいといった症状が出る人もいる。コロナとの区別がつきにくいため、発見が遅れる可能性も指摘される。 一方、雨の日は花粉の飛散量が少なく、一時的に花粉症の症状が治まる。雨天で鼻水が止まらないようなケースは、コロナ感染を積極的に疑った方がいいだろう。 ■“コロナ慣れ”で日々の消毒がおざなりに また、大江戸線の職員間で発生したクラスターでは、宿直施設の共有の手回し式蛇口が感染経路とされた。国立病院機構大分医療センターのクラスターは、飛沫が付いた「タブレット端末」を共有したことが原因とみられている。“コロナ慣れ”したことにより、日々の消毒がおざなりになっていることも考えられる。 コロナに感染した花粉症患者がくしゃみを押さえた手で共有物に触れれば、このようなクラスターはより増える。 浜松医療センター感染症内科部長の矢野邦夫氏が言う。 「手指の高頻度接触面であれば、どこであっても感染源になり得ます。気になるのは次亜塩素酸水による消毒の誤解です。次亜塩素酸水は本来、物品の消毒用ですが、アルコールのように少量では効き目がなく、有効塩素濃度80ppm以上のものを、机などの表面が“ひたひた”になるまでかけて拭き取らなければ効果はありません」 コロナウイルスは空気中に少なくとも3時間は残存するという研究もあるし、お店の人がきちんとテーブルを拭いても、テーブルには素手では触れないのが無難だ。
yahooニュース引用:花粉症が新型コロナ感染拡大リスクに 昨年2倍予想で新たな脅威(日刊ゲンダイDIGITAL) – Yahoo!ニュース
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私は東京都の都心の外れ・八王子市というところにある小さな総合病院に勤務する内科医、國松淳和です。
さて、コロナ。「ウィズコロナ」なんて言葉があるようです。私の周りでこの言葉を使う医療従事者を見たことがないので「ウィズコロナ」のことは正直よくわかりません。識者に聞いてください。
前回の記事で、「敵ながらあっぱれ・コロナお前なかなかやるな」という趣旨のことを確かに私は書きましたが、「ウィズコロナ、一緒にいたい」なんて1ミリも思っちゃいません。一緒になんて絶対いたくないです。敵のことはリスペクトしますが、この戦いには絶対勝ちたいです。何としても封じ込めを目指したいです。
前回は「コロナ、お前すげーわ」という点について述べましたが、今回は「コロナよ、お前はすごくない」という点についてまとめましたのでどうぞお読みください。
確かに狡猾なウイルスだなと思わされる一方で、コロナにも弱点があると思います。そこを突いていきましょう!
■「コロナよ、お前はすごくない」その1
→『流水やアルコールで予防対策が可能』
もし新型コロナウイルスが、たとえば「マイナス1000度から急激に加熱して400度の熱風を3分間吹き付けなければ死なないウイルス」だとしたら恐すぎて無理(この場合は、むりぽ・無理ゲー、などと呼んでもいいでしょう)ですが、水道の水を使い石鹸で洗っちゃえば手についたウイルスはなくなってしまうのがコロナです。
大したことありませんよね。
小学校でもできます。ちゃちゃっと洗うだけではダメですが、たとえば好きな歌を歌いながら石鹸で手を洗っていれば、その歌の「1番」を歌っている間に十分ウイルスはいなくなります。楽勝です。
■「コロナよ、お前はすごくない」その2
→『元気な人間に侵入すると、免疫で無力化される』
コロナウイルスは厄介ですが、元気な人間の免疫は非常に有能です。感染したとしても、人間の免疫は即座にウイルスを認識し、殺傷し、中和し、お掃除して排除できます(もちろんウイルスが侵入した後には、それなりにただ事ではない生体反応は起こるわけですけれどそれを乗り切れば)。
「何をいう。抗体が残っているではないか」というかもしれません。いえ、こっちこそ「何をいう」ですよ。抗体というのは病原体ではありません。
・・・それはさておき、あの厄介で狡猾な新型コロナでさえも、生体に侵入後、2週間くらいどこへも行けずに時間がたってしまえば結局最後は人間の免疫で無力化するんです。ただウイルスは自分たちが死なずに生存していきたいために、増殖して他の人へうつるんです。それは、人間の中でしか生きられないくせにずっと1人の人の中にいたのでは無力化してしまうということをウイルスは知っているからなんですね。次々と増やして別の人間にうつっていかなきゃ生きていけないんですあいつら。
大したことありませんよね。
要は人にうつさなきゃいいんです。人にうつさなきゃ、コロナに勝てます。
だから、予防なんです。手洗い・マスク・三密回避なんです。
これを「いつまでも子供相手みたいなこと言うな!抜本的な対策をしろ!」と憤る人がいると聞きましたが、「手洗い・マスク・三密回避」が幼稚っぽいなんてとんでもない。これが最善・最適の戦略なんですよ。コロナとしては人間に「手洗い・マスク・三密回避」をされちゃうと困るんですよ。人にうつることができないから。
実はあいつらを困らせるのに、特殊な対策は要らないんですよね。皆さんも憤って声を上げる前にマスクをしましょうね。あと、前々から血圧が高めなんて言われている人は、この際治療しておきましょう。新型コロナの重症化の危険因子の1つとされていますよ。
■「コロナよ、お前はすごくない」その3
→『おれたちのほうが多様』
変異株とかなんとかって言ってますが、まあウイルスも必死なんでしょうね。しょうがないです。
ただ、私たち人間だってまあまあ多様ですよ。これでダメならこれ、とかいろいろ対案を出せたりします。賢いですよね。
ウイルスは生きるのに必死なんですよ。それに引き換え、私たちは余裕あります。芸術や文化、芸能も途絶えていません。電気やインターネット、水道などが壊滅してるわけでもないので、基本的な生活も維持できています。それなりに楽しみもあります。
ウイルスはしょせん自分ひとりじゃ生きられないんですよ。それに引き換え、私たちは「ひとりメシ」とか「リモートワーク」とか「コロナに関するまともな知識を得る」みたいなことをすることができます。しみじみ、1人で。ゆっくりと。
大したことありませんよね。
自分たちのことをかなりたくさんやりながらも、「手洗い・マスク・三密回避」のような単純な戦略で対策できてしまう。正直楽勝です。
■「コロナよ、お前はすごくない」その4
→『人間には、未来を支える子供や若者たちがいる』
コロナよ、君たちに希望はないですよ。
ウイルスがどんどん増殖していくのは、単なる奴らの生存戦略であって、それでしかウイルス的には未来への希望がないからです。
大したことありませんよね。
その点私たちには希望があります。たとえば子供たちです。
先日私はバスに乗っていました。降車した時のことです。
私がバスから降り、歩道を歩き始めたところ、私よりもちょっと先に降りていた親子(母親と小学2年生くらいの男児)の姿が眼前に見えました。2人は立ち止まって何かしています。
何をしているかはすぐわかりました。
2人でにこにこしながら、アルコールで手指消毒をしているのです。携帯用のものだと思います。
びっくりしたのはその男の子の手つきです。
こちらの資料は、石鹸・水道水を使った手洗いの図(厚生労働省HP)ですが、たとえば私たち医療者はアルコールを使った速乾性消毒剤を使う時でもほぼこの図のような手順に準拠します。
私がびっくりしたのは、その小さな男の子がこの図の③を普通に実践できていたことです!
ちゃ〜んと左右の指先を最初の段階で洗っており、そのあまりの正しさと慣れた手順に驚愕いたしました。しかし⑤もちゃんとやってました。
おそらくですが、このお母さんがちゃんと教えたんでしょうね。素晴らしいです。
私の主観になりますが、この親子はなんだかとても楽しそうでした。
このコロナ禍で「マスクを外せ!子供たちの笑顔を取り戻せ!」とかいう声があると聞きましたが、だったらこの親子はなんなんでしょうね。とても楽しそうでしたよ。
こういう未来の宝のような存在がいるとわかれば、まだまだ私も頑張れます!
コロナよ、君らにはそんな存在はいないだろう。どうだ参ったか。人類にはいるんだぞ。
小学2年生でも習得できてしまう正しい手洗いの習慣。ぜひ、大人たちも身につけておきたいですね!
今回は以上になります。医療従事者は、特に自分たちに「拍手をして欲しい」「声援を送って欲しい」なんて思っておりません。
感染者が減ることを願っております。
「それでも何か医療者にできることをしたい」ということであれば、未来の宝である子供たちにおこづかいでもあげてあげてください。さぁ!思い立ったら今です。すぐにお孫さんなどに連絡し、本やパソコンでも買いなさいねと送金しましょう。
内科医(総合内科専門医・リウマチ専門医)/医書書き。2005年~現・国立国際医療研究センター病院膠原病科, 2011年~同院総合診療科。2018年~医療法人社団永生会南多摩病院総合内科・膠原病内科部長。不明熱や不定愁訴, 「うちの科じゃない」といった臨床問題を扱っているうちわけがわからなくなり「臓器不定科」を自称するようになる。不定, 不明, 難治性な病態の診断・治療が専門といえば専門。それらを通して得た経験と臨床知を本にして出版することがもう1つの生業になっており, 医学書の著作は多い。愛知県出身。座右の銘:特になし。※発信内容は個人のものであり, 所属した・している施設とは無関係です。
yahooニュース引用:「コロナよ、お前はすごくない」 ”コロナ、お前すげーわ” の医師が示す新型コロナ4つの弱点(國松淳和) – 個人 – Yahoo!ニュース
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