札幌市の秋元市長は2021年の年頭の会見で、観光需要の喚起策として宿泊料を1人1泊5,000円補助する「サッポロ冬割」を今月中旬に始める意向を明らかにしました。
秋元市長が新年の会見で恒例の「今年の一字」として発表したのは「望」。コロナの収束は見通せないものの、先を見据えながら「今年一年を明るい希望に満ちた年にしたい」という思いを込めたものと話しました。
新型コロナウイルス対策については、去年、クラスターが多く発生したススキノなどの繁華街や、感染が広がると死者が増えてしまう高齢者施設で「予防のためのPCR検査」を行っていく考えを示しました。
また、観光需要の喚起策として、1人1泊あたり宿泊料に5000円を補助する「サッポロ冬割」を、首都圏での感染拡大から全国的な展開は難しいとして、利用対象を道民に限定し、
今月中旬をめどに開始する意向を表明しました。今週の感染状況をふまえて正式決定するということです。
一方、東京オリンピックのマラソン競歩の札幌開催については「成功に向けて、国や大会組織委員会とも連携をとりながら万全な準備を進めていきたい」と話しました。
観客の感染対策については、観客の入れ方について引き続き検討していくとしながら「マラソンや競歩は野外の競技であることから、密をある程度避けることができれば感染対策になると思っている」としました。
観客の人数や感染対策などについて、5月のテストイベントでさらに分析する方針です。
yahooニュース引用:札幌市長、年頭会見…今月中旬、宿泊料1人5,000円補助「サッポロ冬割」スタートへ(HBCニュース) – Yahoo!ニュース
この喚起策は賛否両論があり、東京での感染拡大やコロナ変異種といった問題がある中で観光業より医療従事者への保障や体制の充実化を優先するべきではないかという意見もあります。
2021年も自分たちができる限りの感染対策を徹底して行いましょう。
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